世界的バリトン歌手(故)アントニオ・サルバドーリから極秘テクニックを伝授された世界で唯一のコレペティトール。
オーケストラを表現するオペラ伴奏法を学ぶ為に1995年よりイタリアに留学。
ローマで1年間シルヴィア・シルヴェリ氏に伴奏法、声楽を学ぶ。その後、ペルゴレージ劇場(マルケ州イエージ)で8年間に渡り師であるオペラ劇場ピアニスト カルロ・モルガンティの助手を務める。その間モンテプルチャーノ国際音楽祭で指揮者で総監督の'エンリケ・マッツォーラのアシスタントピアニストを3年務めた。
サルバドーリ氏から発声のテクニック学ぶ為ヴェネツィアに居を移し、氏から極秘にしていた発声法を伝授され唯一の弟子として教える事を許可される。氏の死後同じ発声のテクニックを継承するロベルト・ボルトルッツィ氏と奇跡的な出会いを果たし、現在までイタリアオペラ全盛時代の伝統発声法を守り伝える活動をしている。
イタリアオペラを通して国際交流を目的とし、イタリアから人気のテノールを呼び、正統派オペラを継承するルーマニアからも指揮者、歌手を招聘している。サルバベルカント合唱団を一般から募り、この伝統テクニックを指導し大舞台で世界のプロと一緒に歌う企画をしている。